- 2021.06.29滑り止め工事ASL工法が長期間の効果が持続できるワケ
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こんにちは マイトの佐々木です
なんか毎日新型コロナだワクチンだとかって言ってる間にもうもう6月も終盤ですね。とか言ってる間に今年も終わってしまいそうなので、
そんなことより、今日も明日も今できる事に集中したいもんですね。
あ、これを書いてる僕は、大阪で床の滑り止め工事業を営む現役の防滑工事士マイト佐々木です。そんな本日は。。
☑ASL工法の滑り止めの液剤が剥げ落ちない理由
についてお話ししたいと思います。
そうなんです、日々ボクたちは現場に出ているときにいろいろなお客様からいろいろな質問や相談をお受けしています。
(もちろんできる限りのことは即答していますが、実はそんな会話の中に、新たな発見があったり刺激を受けることも多くとても楽しい時間のひとつです)で、そうそう、お客様と滑り止め工事の打ち合わせの中でよくある質問のうちのひとつに
Q:滑り止めで塗った塗料はどれぐらいで剥げ落ちるの(捲れるの?)っていうご質問があるのですが…
その答えは
A:ASL工法の滑り止め液剤は、捲れたり剥がれ落ちたりしませんその理由は…
滑り止めASL工法はコーティングではない防滑工事だから。
あ、意味わかりますかね??
一括りに滑り止め工事っていっても、部分的にテープを張ったり、塗料に骨材(珪砂など)を混ぜたものを表面に塗ったり、するものから、床材自体に段差等の傷をつけたり、張り替えたり、上張りしたりするものから、ボク達が普段行っている今ある床材そのものの美観を活かしながら、見た目そのままに雨の日にビタっと滑らなくする工法まで様々です。
当然ですが、既存の床材の表面に薄いものを何か塗りつけたり、貼り付けたりすると、いわゆる上塗りのコーティング系の工事の場合は耐久性がないのです。
かといって、上部で分厚いものを張ると段差がついて『つまずき』の原因にもなって危ないし。。
それに比べて、滑り止め工事ASL工法は、浸透性の工法です。
難しいですよね。。
滑り止め工事ASL工法が滑らなくなる原理←はコチラ床材の表面を覆うコーティング(塗剤自体で止める工法)ではなく、液剤の作用によってタイルや石材に小さな穴をあけ、雨の日や掃除のときに使う水がその穴に入りこむ水の表面張力によって、滑り止めの効果を発揮します(塗剤の作用で止める工法)。ちなみに施工時に使用した、いわゆる”穴をあける”液剤は施工が終わり次第水で洗い流す、もしくはバキュームで回収するので、表面に一切液剤が残ることがありません。
よって、捲れたり、剥がれ落ちたりするのか?の心配をする前に、「そもそも床材表面に既に液剤は存在していません」
といったほうが正解かもしれませんね。
そういった意味でも、一般社団法人アンチスリップ・ラボも推奨する滑り止めASL工法が、マンションやお店、公共施設や駅などの施設だ採用されている滑り止め工事の施工方法の中で断トツの一番人気の理由だと言えます。美観を最大限に守りながら雨の日の転倒事故からお客様を守りたい施設の管理者様には、毎日現場で床と対峙している僕からもオススメの工法です。
タイルにASL工法をするとどうして滑らなくなるの?↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
滑り止め原理が書いてます
では、もう少しの機関は梅雨の時期ですが、貴重な晴れ間を楽しんでいきたいと思いますっ♪
ではっ!
- 2021.06.28伝えたいのは滑らせないマインドだ
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☑伝えたいのは「滑らせないマインド」だ!
本日は…実際の現場から こんにちはっ。
『超絶怒涛の滑り止め工事習得プログラム〜実践編』を行ってきました。僕自身は滑り止め工事の現場に出る事はや13年そりゃあもういろんな現場を経験してきています。
業界で言えば、いわゆるベテラン組ってヤツです。そんな僕は。こう見えて(あ、見え方は関係ないですね。笑)
あらゆる床の滑り止め工事のプロ集団、一般社団法人アンチスリップ・ラボの発足時から理事という大役をやらせてもらっています。
最初はたったの5社から始まったこの社団法人も4年目を迎え現在33社という全国組織になっています。
そして毎回のことですが、新たに入会されたメンバーの方には、学科の勉強からこうやって実際の現場で研修をも行っています。
やはりなんでもそうかもですが、「論より証拠」で、「習うより慣れよ」ですよね。
で、現場ではついつい講習にも熱が入ってしまう僕ですが…
何を隠そう「自分で作業したほうがサクッと3倍ぐらい早く終わるのになっ!」
とかなんて、コレッぽっちも思っていませんが…笑(嘘です、すみません!)とはいえ、これから同業者として頑張っていこうとする人たちに少しでも助けになれば、
やっぱりそれはそれで、業界人としてとても嬉しいことなんです。だから、現場では僕の持ってる知識や経験、そして貴重な失敗談も成功段も、伝えきりたいなあ~って思っています。
でもね。。伝えたいコトっていうのは.、技術やノウハウはもちろんですが、
「一番伝えたいこと」っていうのは、
『滑り止め工事に対する考え方』
なんですよ。。
そう、いわゆる『マインド』ってやつです。
まあそのあたりのことは、書き出すとこれまた長~くなりそうなので、改めて書いてみたいと思います。。
とまぁ、そんな感じで
とにかく、今日も“熱盛り”鬼軍曹のミッション終了しました。
普段から現場に出ている僕にとって大事なことは
今なら。。— 場所: 関西大学/KansaiUniversity
- 2021.06.25大理石のエントランスもお任せあれ
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あまり知られてないかもですが…
梅雨の時期って、僕ら滑り止め工事屋にとっては密かに繁忙期なんですよ。
というのも、この時期は当然雨の日も多く、そこで床が濡れたりして、
転倒事故が起こったり、誰かが怪我されたりする機会も多く、
どうしても毎年そんな案件が増加してきましてね。。
あ、そんなこと、やっぱりあまり知られてなさそうなので、もう二度といいませんね(笑)
こんにちは 滑り止め工事職人 マイト佐々木です。
で、今回の施工のご案内はココのコレ!☑大理石の床にも滑り止め工事ASL工法は効果絶大です。そうなんです。マンションの大規模改修時における安全対策としての床の滑り止め工事は、非常にお問合せの多い事例です。特にマンションのエントランスとか風除室、あとは階段とかとかですね。でも一番多いパターンは床材がタイルだったり、御影石だったりのことが多いです。で、そこで今回のように特に床材が大理石の場合は結構気を使うんですよね~。お客様にはまったく関係のない話かもですが、僕たちの業界(防滑業界ね)でも、大理石の施工は密かに難しいとされています。実はタイル/御影石と大理石では滑りを止めるメカニズムが異なり、使用する液剤も全く違うものになってくるんでね。(まぁ、この辺りのことは一般の方だけでなく、ひょっとしたら滑り止め工事のプロの方でも、なかなか理解しずらいマニアックな領域になってくるので、ここでは割愛しますね)とまあ、値打ちつけて語っていますが、要するにボクたちに掛かれば。。『そこに床の滑りがある限り、止められない床はない』あはははは。言い方、超ダサいっすね…笑でも、内容は本気ですっ!滑り止め工事の専門家一般社団法人アンチスリップ・ラボ理事関西エリアディレクターマイト佐々木でした。では今日も一日、ご安全に!!