- 2021.08.11独り占めではなく共有へ
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コレを書いてるボクは大阪で滑り止め工事会社を営む現役の防滑工事士です。
(※防滑と書いて”ぼうかつ”と読みます。あ、”ぼうすべ”とちゃいまっせ(笑))思い返せばボクがこの仕事(床の滑り止め工事ね)を始めた14年前なんて、
周りに先輩どころか同業者もいなくて、現場で途方にくれることもしばしばでした。
(あ、”しばしば”どころか”しょっちゅう”だったかも笑)まあそんな昔のことを話し出すと涙が止まらなくなりそうなので、
その辺の話はまた今度書いてみようか書くまいか考えておきますね…笑改めまして、こんにちは滑らせない男マイト佐々木です。
最近では、こうやって次世代の同業者さんに実際の現場にて
しっかり監修しながら実技指導もさせてもらっています。
まぁ、この仕事に限らず、どんな仕事も論より証拠な部分は少なからずありますもんね。
もちろん基本は頭に叩き込んで上での実践になるわけですが、
そこでその瞬間瞬間にどう感じるか、どう動くか、どう対処するか、
どうやってやりきるか?が凄く大切になってきます。
こればっかりは学科で教えられないことも多く、
やはり実際の現場で体験することが一番早いんですよね。
そういった意味を込めまして、
実際の現場でこうやってしっかり熱盛な熱血指導もさせてもらっています、はい。
そうなんです(どうなんです?)
こう見えて業界では、なかなかの先輩格なもので。。
でも、その指導にやる気MAXで向かってきてくれる人には、
やはりこちらも人間なので…
ついついそれ以上のコトを伝えて
プレゼントしたいなぁ~って思うワケですよ。
このボクらが立ち上げた一般社団法人アンチスリップ・ラボも
実は三年前の立ち上げ時はたったの5社でした。
そして3年目の今、全国の同志が今34社います。
とは言え、まだまだこれからの少数精鋭の滑り止め工事集団ですが、
僕たちの今までの経験(成功も失敗も)やノウハウを
独り占めではなく仲間とともに共有し
質と量の両側面からまだまだ進化していきたいと思います。それが今のボクの夢だから
「この滑り止め工事ASL工法が、いつか当たり前になる世の中になること」
がね。マイト佐々木でした。