- 2021.07.09ちょっと待った!床にタイルを貼るその前に。
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知ってる人は知っている、知らない人は覚えてね!
これを書いてるボクは、
大阪で滑り止め工事屋を営んで13年
百戦錬磨の現役防滑職人のマイト佐々木です。毎日この仕事をしてますと、
ほんといろんな場所に伺ったり、いろんな人と出会えたりと、
「まるで大人の社会見学やなっ?」
ぐらいに刺激が多い仕事なのですが…実は最近、着実に増えてきた新しい滑り止め工事のパターンをご紹介したいと思います。
☑いきなり滑り止め工事ができるんです
僕たちの仕事は、基本的に
「今、この場所が滑って危ないねん!」とか
「先日ここでお客様が転倒されて…」みたいな
リアルな現場での作業が多いのですが…▲倉庫での作業風景
この写真のように、これから貼るタイルにも、
いきなり滑り止め工事ができるんです。
(ずっと無言の地味な作業ですが…笑)そうなんです。
【滑る前にやるっ!】
最近は施設の安全対策にも事故防止にも意識の高い管理会社さま、工務店さま、設計会社さまが増え、こうやって事前に滑り止め工事ASL工法を行う機会が増えています。
確かにボク達が普段おこなっている床の滑り止め工事って、いわゆる建築工事、工事現場の中でも、建物の付加価値を上げる工事です。
でも、ひょっとしたら現場でタイルを貼ってしまえば、見た目も変わらないという長所も手伝って誰にも気が付かれない工事かもしれません
でも、でもね、そうやって”付加価値を上げるもの”として位置付けられているのは、もちろん普段現場で工事をするボク達の力だけってワケじゃなく、
日々、建物、施設の利用者さんの安全のために営業してくれたり、提案してくれているタイルの工事店さん、材料屋さん、工務店さん、大規模修繕業者の方々、施設管理の皆さまも、また同じように
”付加価値の高い人”やなぁ~とか、しみじみ思う今日この頃です。まだまだ梅雨ですが、せめて心だけでも晴天でいたいもんですね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
マイト佐々木
#滑り止め工事
#ASL工法
#一般社団法人アンチスリップラボ